●エピソード3…良寛さま、女装して盆踊り!
 盆踊りに女装して参加していた良寛さま!
良寛さまの詩にこんなのがある。
・いざ歌へ われ立ち舞はむ
 ひさかたの
 今宵の月にいねらるべしや
・月はよし 風は清(さや)けし
 いざ共に
 踊り明かさむ 老の思ひ出に
なんてかわいい方なんだ!! と思うのはワタシだけじゃない。でしょ?
●エピソード4…良寛さまは子供が大好き!
 良寛さまの歌の中でもNo.1に有名なこの歌。
・この里に 手まりつきつつ こどもらと 遊ぶ春日は くれずともよし
おじいさんがほのぼのと子供と毬をつく…という絵を想像していたワタシ。
だが、当時の手毬は野球ボールのような大きさで、力いっぱい叩かないとハネない。またハネたボールをすかさず叩かないといけない。つまりここに出てくる「毬つき」はものすごくハードなスポーツだったのだ! 毎日のように真剣に子供と毬つきをして、人に「仲間ウチではわしが1番うまい!」と威張っていたというお話も残っている。また、こんな話もある…。
良寛さまが地蔵堂に来た日にちょうどせり市が開かれていて、一貫二貫と値段がつり上がるごとに、興奮して反り返った良寛さま! それを見ていた子供たちが、それ以来良寛さまを見かけるたび「良寛さま一貫!」「良寛さま二貫!」と叫んで、良寛さまが後ろにひっくり返るまでつづけるのだそうだ。
良寛さまも子供たちの期待を裏切らないよう、何度もひっくり返ってあげたそうじゃ。…というお話。こどもが大好きだった良寛さま。子供たちも良寛さまが大好きだった! 多分こんなに本気で自分たちと遊んでくれる珍しい大人だったからなんだろうナ。
●エピソード5…良寛さまは忘れんぼ
 良寛さまはもの忘れが多かったらしい。そのエピソードはいっぱいあって、島崎のお医者さん宅で診察を受けた時は、そこに脱いだ肌着を忘れ、ハッと気が付いたのは寺泊に来てからだった! とか、
子供と遊んでいる間に鉢の子をなくしてしまったとか…。そこで人の薦めで持ち物リストを書いた良寛さま!!
だが…良寛さま、折角のリストを忘れてしまったのデシタ…。こーんなお茶目は良寛さまを知って、ワタシはますます良寛さまが大好きになりました♪ 次回の「人情編」もっともっと好きになってしまうこと間違いなし! お楽しみに〜♪