午後、約4時間。ジャングルの中を移動して、最初の取材地、アベラム族(セピック河流域の丘陵地帯に暮らす人々)の住むマプリック村へ到着! このマプリック村には素晴らしい精霊の家(教会みたいなもので、こちらの人々は精霊信仰)があり、パプアのアートはすごいと感動したんだけど、このお話は「アート☆アート☆アート」の巻きを読んでネ♪
取材の許可を頂くため、まず長老さんの家へ。長老さんは私たちをにこやかに迎えてくれ、さらに「イイものを見せてやろう」とワタシを家の奥へ連れていった。そこでワタシが見たものは大ーきな大ーきなおイモだった!
大きくて長〜いおイモ! ゆうに1mはある。ワタシはびっくりした。アベラム族の男はおイモを育て、村で1番大きなおイモを育てた男が「男の中の男」ということになるらしい。
それだけ奥さんや家族を食べさせる甲斐性があるという事だろう。この長ーいおイモは長老さんが育てたおイモだったのだ。ワタシが「スゴイ!」と驚くと、長老さんはニッカリと嬉しそうに笑った。
そして長老さんの第一夫人と第二夫人(しかしお二人が仲良しなのが驚いた! ワタシだったらヤキモチ焼いてケンカしちゃうと思うんだけど…。お二人のお子さんたちもみんな仲良くて、仲良し大家族でした♪)がワタシのために普通のおイモを焼いてくださった。
歓迎してくれた事が嬉しいし、ホコホコのおイモがまた嬉し。ワタシはとても幸せな気分になった♪ それからそれから大変だったのはADの宇都くんだ。宇都くんはワタシより一つ年下で新婚さん
平安貴族のような容姿と上品な物腰で、みんなに「ウト様」と呼ばれているとても良い人。彼はキャンプロケ中の食料係なので、毎食ごとに日本から運んできたものを使って、みんなの食事を用意してくれた。
その夜、村のゲストハウスに泊まった時はカレーにサバの缶詰めにコンビーフ! そして宇都くんの心遣いがわかるタッパーに入ったたくわん梅干ししそにんにくの3つが泣かせマス。ホロリ。
それから車で5時間、カヌーで8時間の所にあるアイボム村という小さな村で空き家を借りて3日間キャンプ生活をしたのだけど、その間もレトルトのハンバーグや雑炊ふりかけやお味噌汁、スープ各種を活用し、みんなが飽きないように工夫して食事を用意してくれた宇都くんにホントウに感謝ダ!(このアイボム村でワタシは一生忘れられない出会いと経験をしたんだけどそれは後の「パプアだよおっかさん」の巻きでお話するネ☆)愛と冒険の食事編、いよいよ怒濤の最終巻〜…そして〜つ☆づ☆く!